平成17年 ランドローバー ディスカバリー3 キーシェル交換と基板部品破損修理


おはようございます。秋田イモビサービスの鎌田です。

昨日のブログで菜の花ロードに仕事帰りに寄りたいと書きましたら、たまたますぐ近くで仕事がありましたので、寄ってみました。


県外の方も多く、渋滞気味になっていました。

多分、昨日が一番よい時期かと思われます。桜と菜の花のコラボはあと数日だと思います。

GWに入ると毎年桜は終わってしまいますからね。

GW中の営業ですが、毎日営業しております。車の鍵のトラブルありましたらご連絡頂ければと思います。

 

さて、今回も昨日と同じランドローバー ディスカバリー3の鍵です。

遠方の個人のお客様からのご依頼です。

ディスカバリー3のキーシェルのボタン部分に穴が開いた為、社外キーシェルへ交換を試みたのですが、失敗して基盤のトランスポンダコイルを破損してしまったとの事です。

このディスカバリー3の純正キーを新たにディーラー様で取り寄せて登録する場合、約5万円程掛かるようです。(先日の山形の方もそう言っておりました。)

なので何とか修理出来ないかという事です。

この方も下記記事を読んで頂いたようです。内容としては同じ内容です。

山形県鶴岡市 平成18年 ランドローバー ディスカバリー3 イモビキー基盤部品の破損

お問い合わせフォームで同時に写真も送って頂いたのですが、写真を見る限りはイモビライザーのアンテナ(トランスポンダコイル)のみの破損に見えます。

それ以上は、現物を見ないと判断出来ませんので、交換したいキーシェルと一緒に送って頂きました。


このキーシェルは非分解式なので開けるのが大変です。接着剤でガッチリ固定されています。

開封のアプローチがしやすい所にトランスポンダコイルがあるので、ちょうど破損してしまうのでしょうね。

トランスポンダコイルのみ綺麗に取れています。でも、それだけで良かったです。

キーシェルを何とか開封して、一応イモビデータ読めるか確認してみます。

 


もちろんイモビライザーのデータが読めません。

この状態では、エンジン始動は出来ません。

車が鍵のイモビライザーチップと通信出来ないので。

 

それを通信出来るよう修理します。

前回同様、BMWのキーからコイルを移植します。

いきなり作業後です。シェル交換も行いました。

問題なく、イモビライザーデータが読めます。


リモコンの電波は正規ディーラー車ですから315MHz帯ですね。

ちゃんと電波も出ています。

出来る事は行いましたので、返送してお客様に確認して貰うことにしました。

 

そして後日、エンジン始動、リモコン機能の動作確認が取れたとのご連絡を頂きました!

良かったです!遠方ですから結果が自分で確認出来ないので連絡がくるまでドキドキして待っていました。

 

お客様は車両の写真も送ってくれました。ありがとうございます。


昨日上げた記事のディスカバリー3と同じシルバーですね。

鍵が1本しか使えない状態だったので不安だったのが解消されたのと、息子様と1本づつキーを持つそうです。

親子でというのはいいですね。更にメールでのやり取りでお客様のディスカバリー3への愛も感じました。

 

お客様、ご依頼ありがとうございました!

また何かありましたら宜しくお願い致します。

 

ディスカバリー3のキー、シェル交換で破損した場合も内容によりけりではありますが、頑張ってみますのでお困りでしたらご連絡下さい。

 

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