こんばんは、秋田イモビサービスの鎌田です。
今回は普段のお仕事の話ではありません。ご興味ある方だけ読んで下さい。
私事ですが、2017年9月頃だったと思いますが、突然電話で映画撮影の協力依頼が舞い込んできました。
その時は最初、新手の詐欺か何かかと思いました。
ですが、その当時秋田県で映画撮影があるという事がニュースや新聞で読んだ記憶があり、当方地元の三種町でも撮影が予定されているので、その事だと分かりました。
秋田県で映画撮影というのは本当に珍しい事で、そしてまさか三種町でというのに驚いていたのが、まさか私にその協力という話が来るとは全く想像していませんでした。
電話の後日、担当の方が来られ色々と話をして、そこで俳優の山田孝之さんが初プロデュースする作品で、タイトルは「デイアンドナイト」であることなどを聞きました。
そして、是非「秋田イモビサービスさんにあるシーンの技術協力と演技指導をして頂きたいです。」となりました。
私も映画が地元を盛り上げる事になるのであればと快諾しました。
その後、藤井監督と主演の阿部さんが事務所に来られて色々と質問を受けました。
そして、撮影で私が関係するシーンのスケジュールを頂き、撮影に協力致しました。
私が関係するシーン撮影は2017年の10月末頃から11月頭辺りだったと思います。三種町と鹿角市での撮影に協力に行ってきました。
私は全て夜中、深夜帯の撮影でして、兎に角寒い。でも俳優さんやスタッフさん達の熱量がもの凄かったのをよく覚えています。
先程までお話していた俳優さんが、カメラが回ると別人になり、しかも迫力に驚かされたのも忘れられません。
ちなみに山田孝之さんも現場に基本います。右下の名刺はその時交換させて頂きました。
5日間撮影に関わらせて頂きましたが、映画撮影は本当に情熱の塊なんだなと思い知らされました。
私もこんなに情熱を持って物事に取り組むのは人生でそうそう無いと思います。
人生でこういう経験をさせて貰える事もなかなか無いとも思いますので本当にいい意味で記念にもなりましたし、刺激も受けました。
そして私が関係するシーンは全て終わり、その後テレビのニュースで映画撮影がクランクアップした事を知りました。
それから私は普段の仕事に戻り、いつもどおりの日常が帰ってきました。
そして、映画の公開日が決まりました。
秋田県は先行公開で2019年1月19日。全国公開は1週間後の1月26日。
地元三種町に映画館は無いのですが、移動映画館ということで特別に山本ふるさと文化館で上映が行われました。
秋田イモビサービスも昨日はお休みを頂いて見に行ってきました。
映画の内容については、これから見に行く方がいらっしゃると思いますので書きません。
ですが、考えさせられる、問いかけられる内容です。
ちなみに私が関係するシーンもちゃんと出ていました。(私は出演していません。)
それを見る度に撮影の時のことがフラッシュバックしてきます。
映画上では私が関係するシーンは全てで1分も無いです。
ですが、その撮影には十数時間という時間を使っています。
全てのシーン撮影の事を考えると改めて情熱以外の何物でも無いと言えます。
映画の最後のエンドロールですが、ちゃんと技術協力で「秋田イモビサービス」の名前が載っていました!
私の一生の宝物になりました!
映画上映後には琴丘総合体育館で舞台挨拶がありました。
映画に出演していないのですが、移動映画館のプロデュースを行っている斎藤工さんもスペシャルゲストとして来ていました。
そのおかげで三種町内で映画を見ることが出来たのですね。
舞台挨拶最後には写真撮影OKの時間がありましたので撮影しました。
SNSに上げてもOKと言っていましたので載せておきます。
左から藤井道人監督、安藤政信さん、阿部進之介さん、山田孝之プロデューサー、斎藤工さんです。
藤井監督が舞台挨拶で言っていました。「全国の風車をロケハンで見ましたが、三種町の釜谷浜の風車をどうしても使いたくて秋田でロケ地調整をしました。」
映画の撮影に秋田県を選んでくれてありがとうございます。
地元三種町の風景を綺麗に沢山撮ってくれてありがとうございます。
そして、一生残る思い出をありがとうございます。
ブルーレイが発売されたら買って保管しておきます。
これから映画「デイアンドナイト」見る方は是非エンドロール内の秋田イモビサービスを探してみて下さい。
以上、普段の仕事とはまた別の非日常を感じさせて頂いた映画のお話でした。
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