おはようございます。秋田イモビサービスの鎌田です。
本日(2020年2月15日)はお休みを頂いております。
お問い合わせの返答は明日になりますので、ご了承下さい。
さて、本日は業者様からのご依頼です。
と言っても、色々とありまして、最終的に業者様からのご依頼として受けた形です。
実は先にお車の持ち主からお問い合わせを受けたのですが、それを一旦断ってしまっておりました。
最初に持ち主様から
「シボレー タホのカギを無くしてしまいまして。作成することは出来ますでしょうか？」
とお問い合わせを頂きました。
詳しくお聞きすると、年式が1995年か1996年との事です。
ここらへんのGM車のカギはGM10カットという難しいカギの1つとなります。
正直、GM10カットの紛失作成は行ったことが無く、作成出来る保証も無かったのでお断りしたという事です。
それから、1週間程経ち、知り合いの業者様からシボレータホのカギ紛失の話が来ました。
もしかして1995～1996年のですか？と聞きますと、そうだとの事です。
お話を聞くと、秋田県内の鍵屋さんには多分全て聞いたようですが、どこも対応出来ないと言われたようです。
回り回ってまた問い合わせが来たようです。
1週間前に私に問い合わせがあった後、どうなったのか気になっていました。
そこで、提案を致しまして、時間を頂く事にしました。
同型のイグニッションシリンダーを手に入れて研究することにしました。
そして、攻略法が分かりましたので、依頼を受けることにしました。
シボレー タホです。大排気量のエンジンが載っている正にアメ車ですね。
このGM10カットのイグニッションシリンダーはピッキングが出来ないようにサイドバーというものが付いています。
それを何とかしてピッキングを行い、カギの情報を収集します。
作成した鍵を挿し込み、イグニッションを回すと
ちゃんと回りました！
エンジンも問題なく始動しています。
スペアキーも作成して、作業完了です！
お客様、業者様、研究する時間を下さいましてありがとうございます。
おかげさまで新たな技術を習得出来ました。
そしてご依頼ありがとうございました！
GM10カットの鍵、秋田県内でお困りでしたらご連絡下さい。
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