平成29年 トヨタ ヴィッツ イモビライザーキー紛失復旧


おはようございます。秋田イモビサービスの鎌田です。

新型コロナ感染拡大防止の観点で、秋田県の要請によりしばらく秋田県外への出張作業は控えさせて頂きます。ご了承下さい。

新型コロナの影響で仕事が減っております。その分空いた時間に研究が出来るのはいいのですが、売上が目に見えて減ると不安になりますね。

ですが、今は耐える時期です。なんとか収束まで耐えられるよう頑張ります。

 

さて、今回は新規の中古車販売店様からのご依頼です。

「お客様がヴィッツのカギを無くしてしまいました。エンジンを掛けられるように出来ますか?」

詳しくお聞きすると、平成29年6月のヴィッツのイグニッションに挿して回してエンジン始動するタイプとの事です。

ヴィッツは平成29年1月以降から挿して回すカギも標準でイモビライザーが搭載されています。(スマートキー仕様の方は全て入っています。)

車屋さんはそのヴィッツのキーナンバーを調べて純正キーを取り寄せたようですが、それではエンジンが始動しなかったとの事でした。

そうですね。イモビライザーが入っていますから登録されていないカギではエンジンが始動しません。

しかもこのヴィッツのイモビライザーは厄介なH刻印のシステムです。

通常はダッシュボードを外して手が入らないような奥の奥にあるイモビライザーコンピュータを取り外す大変な作業をしなくてはなりません。

しかし、以前行った同じH刻印のシステムを採用している200系4型ハイエースでもダッシュを外さずに作業出来ましたので、多分同様に行けると思います。

車屋さんにその旨とお見積りを提示したところ、後日依頼となりました。

そして、作業に行ってきました。


130系のヴィッツです。

顔が新しく感じますが、これももう1つ前のモデルですからね。今は新型ヤリスになってますから。

作業を開始します。

前回のハイエース同様、自作の道具を使用してゴニョゴニョすると。

おお!行けますね。

そして、カギを作成します。


左が車屋さんが取り寄せた純正のキーです。

右のカギを作成して、そちらでまずエンジン始動するようにします。


ちなみにH刻印は純正キーの金属部分根本に刻印があります。

 

それでは作成したカギでエンジン始動をしてみます。


問題なくエンジン始動しました!


作成したカギはマスターキーになりますので、車屋さんが取り寄せたカギも追加登録しました。

2本のカギでエンジン始動を何度も確認して作業完了です!

正直ハイエースよりヴィッツの方がダッシュ外しが大変なので、作業的にも楽になります。その分料金にも反映出来ますからね。

車屋さん、お客様、ご依頼ありがとうございました!

また何かございましたら宜しくお願い致します。

 

ヴィッツの平成29年以降のイモビライザーキー、紛失も追加も対応可能です。

お困りでしたらご連絡下さい。

 

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