マスターキー – 秋田イモビサービス作業ブログ

2019年9月21日

平成17年トヨタセルシオマスターキー紛失復旧

おはようございます。秋田イモビサービスの鎌田です。

季節の変わり目ですね。朝夕が寒いです。

風邪を引かないように気をつけたいと思います。

さて、今回は個人のお客様からのご依頼です。

「30系セルシオの最終型のトランクボタン付きのキーを落としてしまいまして。スペアキーはあるのですが、トランクボタンが無いのと、キーをいちいち差し込むのが不便なので、トランクボタン付きのキーを新たに増やせますか？」

30セルシオのスマートキーが付いているモデルですね。

問題なく対応可能です！とお見積りと一緒にお伝えしたところご依頼となりました。

現状トランクボタン無しのキーしかないという事はサブキーしか無い状況です。

サブキーはキーを増やす権限が無い為、ディーラー様ではキーに関係するコンピュータを新品に交換した後でないと作業が出来ません。

そのため、費用も高額になります。

お客様はネットで色々調べていたようで、この場合はキーを全て無くした状態の作業と変わりないという事も知っていました。

その上でのお見積りでも、ディーラー様にお願いするより全然安いとの事でご依頼を頂けました。

後日行ってきました。

30セルシオは久しぶりですね。運転していてもなかなか見なくなりました。

現状あるサブキーです。

車はサブキーと認識していますね。

作業を開始します。内装をバラして、コンピュータを取り外します。

ディーラー様ですと新品交換をしますが、交換しないでこの中のデータを書き換えます。

その後、コンピュータを戻して、新たなマスターキー(中古品)と元々あったサブキーの登録作業等を行うと。

キーを挿さずにノブを捻ってエンジン始動出来ました！

テスターで確認すると新たに登録したマスターキーと元々のサブキーのみになっています。

後は、2本のキーのロック、アンロック等の機能を確認して作業完了です！

このセルシオは外装のみならず、内装も大変綺麗にされていました。

大事に乗られているのが分かります。

お客様、ご依頼ありがとうございました！

30セルシオ、キーの全紛失、マスターキー紛失からのマスターキー復旧、対応可能です。

お困りでしたらご連絡下さい。

イモビライザーキー、スマートキーのことなら
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2018年6月5日

男鹿市平成19年トヨタアイシスサブキーしかなくキーの追加が出来ない

こんばんは。秋田イモビサービスの鎌田です。

もうすぐ梅雨の時期が来ると思うと憂鬱になります。

屋外作業がメインの仕事の為、雨降っていると色々と困ります。

特に機材関係が濡れて壊れないように気をつけないといけませんね。

さて、今回は新規の整備工場様よりご依頼です。

「アイシスの鍵を追加しようとしたらサブキーしかなくて、ディーラーではコンピュータ交換をしないと追加出来ないと言われました。なんとかなりますか？」

大丈夫です！追加出来ますよ。

早速行ってきました。

グレードがプラタナはイモビが入っています。

ディーラー様ではコンピュータ交換で12万円程掛かると言われたそうです。

右の鍵が一つしか無いサブキーです。

エンジン始動は出来るのですが、鍵を追加する権限が無いのがサブキーです。

鍵を追加するにはマスターキーが必要です。

左の新品の鍵を注文して取り寄せたようですが、思わぬ高額な費用に困っていたそうです。

診断機で元々1本あった鍵を挿し、鍵情報を見ると。

現在挿入キーはサブキーと表示されます。

これを、コンピュータ交換せずにコンピュータを新品状態に初期化します。

この作業はディーラー様では出来ません。

そして、元々のサブキーと共に新しく取り寄せた鍵もイモビ登録を行います。

ちゃんと新しい鍵がマスターキーとして認識されています。

エンジン始動を何度もチェックします。

問題なくエンジン始動しています。

元々あったサブキーでも同様に確認を行い作業完了です！

整備工場様、ご依頼ありがとうございました！

また何かありましたらよろしくお願い致します。

秋田イモビサービスではトヨタ車でサブキーしかなく、鍵が追加出来ない場合もなんとか出来ます。

お困りでしたらご連絡下さい。

2017年9月2日

秋田市トヨタ 10系アルファード前期イモビライザーキー全紛失復旧

こんばんは。秋田イモビサービスの鎌田です。

今回は個人のお客様からのご依頼です。

「アルファードの鍵を無くしてしまって、ディーラーでは非常に高額なのですが、エンジンをかけられる鍵を作れますか？」

大丈夫です！もちろん作れますよ！

詳しくお話を聞くと、10系アルファードの前期型でした。

車の場所はディーラー様にあるとの事でした。

お客様は鍵を無くしてディーラー様に連絡したところレッカーで運んでくれれば鍵作りますよとの事で、いざレッカーしてみたらイモビライザー入りの車だと分かり、高額な見積もりだったようです。

そこでネットのホームページから私を探してくださり、ディーラー様に了承を得ての作業となりました。ありがとうございます。

普段、中古車販売店様はよく行きますが、ディーラー様はほとんど行かないので変に緊張します。

こちらのアルファードです。

10系前期型はイモビライザーのデータがECUに入ってますので外します。

こちらがECUの基盤です。

この小さなROMにイモビライザーのデータが入っています。

このデータから鍵に入れるイモビライザーチップのデータを作ります。

いきなりですが、鍵完成。もちろん持ち手の部分の中にイモビライザーチップ(トランスポンダー)が入っています。

エンジンも問題なく始動することを何度も確認します。

純正の診断機を使用して、コンピュータにエラーが無いかを一通り確認します。
作った鍵は2本ともマスターキーとして登録されています。

後々、リモコンキーも追加したいという要望があってもマスターキーがありますので問題なく追加できます。

もちろん秋田イモビサービスでもリモコンキー作成可能です。中古リモコンを使用すれば新品よりリーズナブルに作成可能です。

という事で、作業完了です！

お客様、また何かありましたらよろしくお願い致します。ありがとうございました！

久しぶりにハンダを使用した作業でしたが、特に問題は無かったです。

アルファードのイモビライザーキー紛失も追加も対応可能です。

お困りの場合はご連絡下さい。

2017年8月25日2017年8月25日

平成16年トヨタクラウンサブキーからのマスターキー登録

こんばんは。秋田イモビサービスの鎌田です。

今回は中古車販売店様からの依頼です。

「18クラウンをオークションより引っ張ってきたらスマートキーがサブキーしかなくて、マスターキーの登録って出来ますか？」

出来ますよ！

180系クラウン、ゼロクラウンという謳い文句で売り出したクラウンですね。

画像はWikipediaより引用

この18クラウンの前期型はマスターキー、サブキーというように鍵に種類があります。

上の画像は18クラウンのマスターキーです。赤で囲った部分が黒色ならマスターキー、灰色だとサブキーというように見分けがつきます。

機能の違いは、マスターキーはポケットに入れたままでも、プッシュスタートボタンを押せばエンジンの始動が出来たり、ドアノブに手をかけるとドアロック解除されます。

サブキーではエンジンはキーをスロットに入れないと始動できない、ドアロックはキーのボタンで開け閉めという違いがあります。

そして決定的な違いは、マスターキーは車にキーを追加登録出来る権限がありますが、サブキーにはそれがないということです。

ディーラー様ではサブキーしかない場合は、キーの追加登録が出来ないので、キーを追加するには車のコンピュータを交換するしか方法がありません。

秋田イモビサービスでは通常ディーラー様では出来ない、サブキーしか無い状態でもマスターキーを登録出来ます。

中古車販売店様に参りますと、ディーラー様ではコンピュータ交換で20万円位かかると言われたそうです。

中古車販売店様としましても、せっかく車に元々ついてる機能を使えない状態でお客様に車を販売したくなかったようで、ネットで検索して私を見つけて頂いたようです。ありがとうございます！

作業はディーラー様では出来ないコンピュータの初期化を行って、費用を抑えるために中古のマスターキーを登録して、元々付いてたサブキーも再登録して完了です。

スマートキーとしての機能の動作チェックを行って、作業完了です！

中古車販売店様、またイモビライザー関係のお困りごとがありましたら、よろしくお願い致します。

トヨタ車のマスターキー、サブキーは18クラウン後期以降のスマートキーでは廃止になりましたが、この前期型やそれ以前の年代の車にはありますので、もしお困りでしたらご連絡下さい。